ホットカーペットの修理 その2 [にじの日常]
週初めなのに、口内炎が痛くてなんだか仕事がのりません。
BGMはProcol Harum 1973年から1977年の最初の解散までのベスト盤です。だいたい、最近ベスト盤のセレクトが多くなっていることが、下がり目のテンションを如実に語っていますねw。
はい、今週も頑張りまっしょいww。
82) ホットカーペットの修理 その2
11月28日、悪友と後輩とで、平日なのに大宴会、宴会の最中に何の前触れもなくホットカーペットは沈黙しました。
あんな単純そうな器具がそんなに簡単に壊れるわけがないという、思い込みだけで修理に臨んでみましたw。
でも、温度ヒューズって見たこともないですし、実装されていたものには型番とかメーカーも書いてありません。
おまけに、半田付けをするための道具もありませんし、半田ごてなんて中学生の時以来触ったことすらありませんw。
というわけで、またしても通販頼みです、送料込みで全部で3000円くらいでした、半田付けセットにスペックが似たような温度ヒューズ、半田ごてのこて先も少しいいものを用意、おまけに半田も準備w。
この半田付けセットは、色々部品が付いています。洗濯バサミのようなものは、熱に弱い部品を半田付けする際に、部品の足元に挟んで熱を逃がすものとのことで、
耳掻きのようなものは、基盤に部品を差し込んだ後、脚を曲げるための道具のようです。その他に、半田ごてを立てる台に、コテ先を掃除するもの、半田、半田吸い取り紙、と色々入っていてなかなかお得です。
これが、温度ヒューズです、実装されているものとは随分違いますねw。こんなのを変わりにくっつけていいのでしょうか?
とても大事なことなので、もう一度書きます。
※ 後で気が付いたのですが、これは、回路に異常な電流や電圧の電気が流れた時に、抵抗が過熱して温度ヒューズが飛ぶという仕掛けだったようです。
ここから先は、とても間違ったことをするので、絶対に真似しないで下さい。どうしてもという人は自己責任ででお願いします。
はっきりいって、これでは安全装置になりません、何時暴発してもおかしくない鉄砲を胸に抱いて、床に就くようなものですw。
繰り返します、これは訓練ではないww。
とりあえず、温度ヒューズの抵抗を測ってみます。おや、殆んど抵抗がないのですね。安全装置を殺すのならば、バイパスを線で繋いでも良いということかな?(安全装置を殺すのは良くありませんw)
というわけで、温度フューズの脚を、ちょんちょん切断w、知らないってお気軽過ぎます。
次に慣れない手つきで半田ごてを操り、脚の線を撤去します。初めて使う半田吸い取り紙が威力を発揮します。
線がぐらぐら動いていたので、「えいっ」と引っ張ってみると、やってしまいましたw。
プリント基板の銅板がはがれてしまいました、ここは希望的観測、これ以上壊れることはないのだから、半田のテンコ盛りで逃げ切ろうw。
そして、駄目なら諦めようw。
と言う訳で、温度ヒューズを付けてみました、(もう一度言いますよ、これはやってはいけない配線ですw)スイッチオンw。
左側の回路を開けると、暫くは通電の電気が灯ります。そして、LEDは点滅に表示を換えて、回路は停まってしまいます。
やっぱり他の部品も壊れているようです、出来ることはコンデンサーの液漏れを、目視で観察するくらいですが、何もわかりません。
何かわかることはないかと、電気を通したまま、あちこち電圧を測ってみました。
「ぶるるるらぁぁぁぁ」、思い切り感電しました、危ないのでやらないで下さいねw。
少し、ガッシュベルのベリーメロンの気持ちがわかった気がしますw。
そんなことを繰り返しているうちに、ちょっと状況が飲み込めました、コンデンサーの電気を抜くと暫く正常に動く、右側の回路のみであれば正常に動く。
だんだん、寒くなってきたので、今日の作業はここまで。
左側のスイッチは誤って入れないように、外しておきました。
4500円の資本投下で、半分は動くようになったということにしておきましょう。
今のところ解かっているのは、交流から直流に変換する部分には問題がない、右側を暖める部分にも問題がないということです。
回路を理解して、残り半分が正常に戻るのは、冬が終わるまでに間に合うのでしょうかw。
もしかしたら、その3に続くことがあるかもしれませんw。
BGMはProcol Harum 1973年から1977年の最初の解散までのベスト盤です。だいたい、最近ベスト盤のセレクトが多くなっていることが、下がり目のテンションを如実に語っていますねw。
はい、今週も頑張りまっしょいww。
82) ホットカーペットの修理 その2
11月28日、悪友と後輩とで、平日なのに大宴会、宴会の最中に何の前触れもなくホットカーペットは沈黙しました。
あんな単純そうな器具がそんなに簡単に壊れるわけがないという、思い込みだけで修理に臨んでみましたw。
でも、温度ヒューズって見たこともないですし、実装されていたものには型番とかメーカーも書いてありません。
おまけに、半田付けをするための道具もありませんし、半田ごてなんて中学生の時以来触ったことすらありませんw。
というわけで、またしても通販頼みです、送料込みで全部で3000円くらいでした、半田付けセットにスペックが似たような温度ヒューズ、半田ごてのこて先も少しいいものを用意、おまけに半田も準備w。
この半田付けセットは、色々部品が付いています。洗濯バサミのようなものは、熱に弱い部品を半田付けする際に、部品の足元に挟んで熱を逃がすものとのことで、
耳掻きのようなものは、基盤に部品を差し込んだ後、脚を曲げるための道具のようです。その他に、半田ごてを立てる台に、コテ先を掃除するもの、半田、半田吸い取り紙、と色々入っていてなかなかお得です。
これが、温度ヒューズです、実装されているものとは随分違いますねw。こんなのを変わりにくっつけていいのでしょうか?
とても大事なことなので、もう一度書きます。
※ 後で気が付いたのですが、これは、回路に異常な電流や電圧の電気が流れた時に、抵抗が過熱して温度ヒューズが飛ぶという仕掛けだったようです。
ここから先は、とても間違ったことをするので、絶対に真似しないで下さい。どうしてもという人は自己責任ででお願いします。
はっきりいって、これでは安全装置になりません、何時暴発してもおかしくない鉄砲を胸に抱いて、床に就くようなものですw。
繰り返します、これは訓練ではないww。
とりあえず、温度ヒューズの抵抗を測ってみます。おや、殆んど抵抗がないのですね。安全装置を殺すのならば、バイパスを線で繋いでも良いということかな?(安全装置を殺すのは良くありませんw)
というわけで、温度フューズの脚を、ちょんちょん切断w、知らないってお気軽過ぎます。
次に慣れない手つきで半田ごてを操り、脚の線を撤去します。初めて使う半田吸い取り紙が威力を発揮します。
線がぐらぐら動いていたので、「えいっ」と引っ張ってみると、やってしまいましたw。
プリント基板の銅板がはがれてしまいました、ここは希望的観測、これ以上壊れることはないのだから、半田のテンコ盛りで逃げ切ろうw。
そして、駄目なら諦めようw。
と言う訳で、温度ヒューズを付けてみました、(もう一度言いますよ、これはやってはいけない配線ですw)スイッチオンw。
左側の回路を開けると、暫くは通電の電気が灯ります。そして、LEDは点滅に表示を換えて、回路は停まってしまいます。
やっぱり他の部品も壊れているようです、出来ることはコンデンサーの液漏れを、目視で観察するくらいですが、何もわかりません。
何かわかることはないかと、電気を通したまま、あちこち電圧を測ってみました。
「ぶるるるらぁぁぁぁ」、思い切り感電しました、危ないのでやらないで下さいねw。
少し、ガッシュベルのベリーメロンの気持ちがわかった気がしますw。
そんなことを繰り返しているうちに、ちょっと状況が飲み込めました、コンデンサーの電気を抜くと暫く正常に動く、右側の回路のみであれば正常に動く。
だんだん、寒くなってきたので、今日の作業はここまで。
左側のスイッチは誤って入れないように、外しておきました。
4500円の資本投下で、半分は動くようになったということにしておきましょう。
今のところ解かっているのは、交流から直流に変換する部分には問題がない、右側を暖める部分にも問題がないということです。
回路を理解して、残り半分が正常に戻るのは、冬が終わるまでに間に合うのでしょうかw。
もしかしたら、その3に続くことがあるかもしれませんw。
nice&コメントありがとうございました。
兎に角安全であることを祈ります。
ホットカーペットといってもそんなに単純ではないのですね。
by kawasemi (2011-12-13 09:42)
こちらこそ、いつもありがとうございます。
今のところ、正常に動いているようです(半分だけw)
温度ヒューズは、オリジナルよりも若干、温度の低めのものを付けておきましたので、抵抗の過熱で表面温度が上がってくれれば、機能してくれることに期待していますが、現実的には匂いで気が付くように思います。
あんまり、危険な様であれば、やっぱり買い替えになってしまいそうですw。
by zappa (2011-12-13 09:59)