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天津小湊へ行ってきました その6 [るんるん徘徊]

94) 天津小湊へ行ってきました その6
 11月13日に天津小湊で街歩きです。馴染みのない地名ですが、千葉県の外房(太平洋側)の先端に近い港町です。
小さな集落を抜けて山側に入って天津神明宮を目指します。景色がめまぐるしく変わっていきます。漁村の集落から始まり、半漁半農、そしていきなり里山の風景です。
 でも後方に500mも歩けば砂浜です。

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 参道に架かる橋は神明橋です。何度も改修されているものと思いますが、この幅がオリジナルなのでしょうか。
かつては、この幅で機能していたようです。流通の発達が道路の幅を広げているのが良く解かります。隣の道路には橋すら架かっていないのが皮肉です。
 今度は自転車を車道で走るよう、徹底するようですが自動車を小さくするか車道を広げるかしないと難しいですよね。
どちらもあまり現実的ではないように感じます。

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 田んぼの中の舗装道路を歩いていくと、程なく天津神明宮に着きます。がらんと広い境内は、箒の後が綺麗に掃除されています。
800年もの歴史を誇るこの神社は「房州伊勢の宮」と呼ばれていて、もうけ明神(えびす様)を祀っているそうです。
ちゃんと参拝したので、ご利益があるといいのですがw。

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 左側には、大きな木があります。「なんじゃもんじゃの木」です。本名はまるばちしゃの木と言うそうで、県の天然記念物です。
以前に、他の街で(神崎だったかな?)で水戸のご老公がなんじゃもんじゃの名前を付けたとの言い伝えを聞いたように思います。
ここで触れられていないのは、まあそういうものなのでしょうww。

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 右側には、社務所と茶屋があります。一見なんの変哲もない茶屋ですが、足元を見ると。

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 なんと水上に建っています。水面からコンクリートとおぼしき柱が立っている所を見ると、それ程古いものではなさそうですが、わざわざ水上に建てる理由もなさそうなので、もともと池だった所に池を残して建てたというのが素直な見方だと思います。
さて、でもなんで池の上にというのが疑問です。池の脇では駄目だったのでしょうか?
それとも、この池の水は、曰くつきのご神水が流れ込んできているのでしょうか?
 好奇心は、社務所の脇の藪に続く獣道へ誘導します。藪をくぐると小さな広場があり、見てはいけないものが。

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 井戸とポンプですw。井戸自体は割と大きく古そうなので、永い事利用されてきているようです。
昔は、水を汲んで池に流したりしていたのでしょうか、真偽はともかくこれは見なかったことにして、ありがたい水の湧く池の上に建つ茶屋があったことにしておきましょうw。
山の分け目まで念入りに作られた田んぼの景色を背に、参道を逆向きに国道まで戻ります。

 ここからは、海沿いを繋がる道がないのでしょう、国道沿いを歩いていきます。国道沿いは海側にも陸側にもぽつぽつ民家や、レストランが立っています。山が切り立っている所為で平地が殆んどなく、国道を挟んで両側の一寸した傾斜のゆるい部分に家を建てていったようです。
強い潮風を受けそうですが、特に気にならないのか、海に面して開いた感じで家が並んでいます。

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 国道沿いの一軒ですが、余計な装飾を設けず切妻でシンプルにまとめています。玄関先に続く庇が上品です。
特に看板が出ているわけではないですが、旅館の雰囲気です。形と風情だけで用途を表現してしまう、緻密なデザインに脱帽です。
自分自信、何故に旅館だと感じたのか、その理由を探してみるのですが、うまく言葉に出来ません。まだまだ未熟ですねw。
天津小湊へ行ってきました その7に続きます。
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天津小湊へ行ってきました その5 [るんるん徘徊]

93) 天津小湊へ行ってきました その5
 11月13日に天津小湊で街歩きです。馴染みのない地名ですが、千葉県の外房(太平洋側)の先端に近い港町です。
天津漁港の外れと共に、解かりやすい漁村のスタイルの集落は終わります。一旦、住宅の密度は下がって次の集落を繋ぐ間には、小さな海浜公園が整備されています。
海岸の様子も、長い砂浜へと景色を変えます。次の集落へ繋がる細い道は、やや内陸側へコースを変えていきます。

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 車がやっと一台と折れるほど狭い道で、微妙に入り組んで犇めくように住宅が立ち並ぶ様は、まるで寄り添って海風から身を守るようです。
先ほどの港の集落は、生活の場が海そのもので、海にすぐに出られるように、海に面して細く長く立ち並んでいたのいたのに対して、
こちらは、砂浜から、防風林(防砂林?)を介して、少し海から距離をおいて、集落の内側を向いたまま、スプロールしたように見えます。

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 家の造りも向きも、ばらばらです。各々の家の敷地もさほど広くなく作業のスペースが庭に取れる程はなさそうに見えます。
こちらは、農家の物置小屋など見かける形に良く似ていますが、居住用です。小屋裏を物置か何かにしているようで、妻側に窓をとっています。
今風に言うロフトですねw。良く見ると手前側から2本目の母屋が大きいことが解かります。しかも窓より高い位置です。普通に考えるとこの下に梁と桁がきて、小屋裏は床の直上に構造材が走り回ることになりそうですw。
 左右で桁高を変えていますし、かなり複雑な架構をしているようです。

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 路地の先に、長屋門がちらりと見えます。漁村よりは農村部で見かけます。母屋が見えないのが少し残念です。立派な門にしてはアプローチが寂しいのが不思議な感じです。
飛び石や石畳があっても不思議はないと思うのですが。
 この辺りは、山側に田畑を持った半漁半農なのでしょうか、小さな畑を耕す傍ら、貝や海藻を取ったりするのであれば、それほど大きな敷地は必要ないのかもしれません。
生活のスタイルが、そのまま集落や家の形に現れてくるのも面白いです。

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 こちらは立派な民家です。重厚で重そうな瓦がしっかり屋根を支えている感じです、廻りと比べて圧倒的に大きくしっかりした真壁の造りは、今回の街歩きでは初めてお目にかかります。
庄屋さんとか、そういう感じのお宅なのでしょう。明らかに農村の造りです。

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 瓦も、こちらでは見かけないものですが、それ以上に熨斗(のし)瓦も雁振 (がんぶり) 瓦 も特殊です。
まるで文化圏の異なる造りは、地域の大工さんが頑張ったというよりは、遠くから腕利きの大工さんを呼んだように見えます。

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 こちらは、錆びてしまっていますが、鋼板で全て覆われてしまっています。注目すべきは外壁のみならず雨戸に戸袋、破風や庇の押さえの化粧の部材まで徹底しています。
職人さんの技術と執念が伺えます。ここまで徹底していると改修したのかオリジナルなのか判断が付きません。
 残念なのは当時のカラー鉄板の質がまだ良くなかった事でしょう。今は品質が向上して、様々な合金と塗装の製品が簡単に手に入ります。腕のいい板金屋さんは見かけなくなりましたが。

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 自然発生的に見える右に左に気ままに曲がる道に沿って歩くと、小さな集落は終わって唐突に景色が開けます。集まって住むと言うのにふさわしい集落でした。
ここから、山側に入って天津神明宮を目指します。天津小湊へ行ってきましたその6に続きます。

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天津小湊へ行ってきました その4 [るんるん徘徊]

92) 天津小湊へ行ってきました その4
 11月13日に天津小湊で街歩きです。馴染みのない地名ですが、千葉県の外房(太平洋側)の先端に近い港町です。
漁港から、九十九里方面に向かって歩きます。漁港の周りの風景は、どことも機能が変わらない所為か規模の違いはあれど、似たような配置になっています。
海に面して、船が接岸して魚を下ろす部分、(接岸した船から直接トラックに積み込む時もあります。)魚を仕分ける作業場そしてその裏側に道路。
道路は、大抵トラックの渋滞が起こらないように、仕分け場所を挟んで回遊できるようになっています。そしてすぐ近くに漁協の建物。
道路を挟んで、冷凍倉庫や氷工場、少しはなれて魚の加工場という具合です。

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 右側の塔屋の付いているのが製氷所、左側のシルクハットのようなのが、漁協です。

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 漁協の後ろの建物です、関係施設なのでしょうが用途は良く解かりません。開口上端の斜めの部分に方杖が入っているようです。
庇の下がった荷解き場と同じ時期、同じ大工さん、同じ構造の予感がぷんぷんとして、中を覗いて、構造を確認したい誘惑に駆られますが、仕事中のところに割り込む勇気もありませんので、遠めに観察ですw。
特に、開口が上部が垂れている感じもありません。こちらは柱間が狭いので問題ないようです。
 それにしても、二階の窓の下に等列に並ぶ木片は、嘗て、道路に面して庇が出ていたことを予見させます。道路側の柱が邪魔になって、撤去したのでしょうか。

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 港の中心を少し離れると、港がかなりきつい斜面に面していることがわかります。この斜面に沿って海中も深くなっている筈なので、港に適しているのでしょう。
でも、人が住むには微妙な地形ですw。なかなかうまくいかないものです。
斜面に頑張って作った住宅に交じって、不思議な小屋がありました。

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 中は2段になって、下側がデッキの広間、上側は広めのベンチになっています。
上段のベンチはこんな感じで、ところどころに数字が刻まれていて、随分使い込まれているようです。
漁に出られない日の、漁師さんの溜まり場なのか、網の手入れをする作業場なのか、海の様子からから魚の群れを見つける場所だったのか、想像は頭の宇宙をを巡ります。

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 床に設けられた、出っ張りです。隅をきちんと加工されているところを見ると、機能的な役割があったようです。
廻りに人影もないので、この小屋の正体は解明できませんが、長年大切に(?)使われた建物はそのままで凛々しく見えます。

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 小屋からの景色です。防波堤の出来る前は、海が一面に見渡せたのでしょう。ここで船の帰りを待つ者がいて、ここで漁の後の宴があって、ここで道具の手入れをして、なんて勝手に想像してみると、
なんとも優雅な公共施設です。今になって、バブル期の箱物公共施設が取り沙汰されていますが、皆のための皆の施設は、こんなもので充分なのではないかと思います。
こういうものが、これからの箱物のプロトタイプになってくれれば、幸せな公共建築が増えるのではないでしょうかw。掘っ立てですがww。

天津小湊へ行ってきました その6に続きます。
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天津小湊へ行ってきました その3 [るんるん徘徊]

91) 天津小湊へ行ってきました その3
 11月13日に天津小湊で街歩きです。馴染みのない地名ですが、千葉県の外房(太平洋側)の先端に近い港町です。
天津漁港の入り口付近では、もう竿を出している人の姿がぽろぽろ見受けられます。一段高くなったコンクリートの船着場の上は、大抵釣り人で一杯なのですが、オフシーズンなのか3人くらいの釣り人の姿しか見えません。

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 漁港の中心は、船だまりを挟んで向かい側になります。漁船の姿もなく港は静かそうです。
コースは、一旦漁港の脇から、左手に見える山側に向かい神社を参拝して、又港に戻ります。
神社の裏手が駅の方角です。駅から漁港に向かって真っ直ぐ街が続く解かりやすい構成です。
 それにしても、漁港の荷解き場の庇が、暴れると言う次元ではなく、波打っています。後で確認してみましょう。

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 漁港で左折して町に入ります。国道を渡る所に、一寸眼を引く擬洋風です。看板が出ていないので商売をやめてしまっているようです。
全体は、定番の洗い出し仕上げ、両側に柱を模した装飾、アクセントに緑色のタイルを使っているのがかわいいです。
建具は木製で当時のままのようです。窓の額縁が表と側で異なるのは、表の方が側面より痛みが早く補修したようです。多分、側面の銅板で廻しているのがオリジナルでしょう。
 銅板の劣化は、空気の汚れの影響を大きく受けます。こんな道の車の排気ガスでも、充分影響を受けるようです。

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 国道を渡って、正面に現れるのが天津須賀神社です。ここには「天王さま」と呼ばれる巨大神輿があります。
今日は、特別に見学させてくれるのですが、去年ここで随分時間を使ってしまった事を思い出して、今年は参拝だけにしておきますw。

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 来た道を戻って又漁港に向かいます。やっぱり気になるのは、この荷解き場です。先ほど遠めに眺めたとおり、それ程忙しくなさそうです。
これなら、多少観察しても、迷惑にはならないでしょう。近づいてみると側面は補修して綺麗になっているんですね。そしたらこの下がった庇はどうして放置されているのか疑問です。

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 早速内側から観察です。小屋組みは普通の洋小屋です。小屋組みをボルトで引っ張って補強してあります。
火打ち梁が長すぎて変形しそうですが、他には特に気になる所はありません。屋根も波板鋼板だけで、軽いものなので問題はなさそうです。

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 ありゃ、桁方向がいけません。組み立梁の予定だったようですが、垂直方向の束が入っていません。これでは力を伝えるのは、中央部分の垂直材とその両側の斜材だけになってしまします。これではトラスになりません。
残りの斜材はほぼ、飾りですね。これだけ柱間が広かったら、自重でたわんでしまいます。先人もそそっかしい人がいたようですw。
でも、これなら補強すれば、それほど苦労せずに直せそうに見えるのですが、はて、どうして放置しているのでしょうか??
何か理由があるのでしょうが、その理由が思いつきませんw、これ以上下がってこないと言う判断でしょうか。

天津小湊へ行ってきました その4に続きます。


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天津小湊へ行ってきました その2 [るんるん徘徊]

90) 天津小湊へ行ってきました その2
 11月13日に天津小湊で街歩きです。馴染みのない地名ですが、千葉県の外房(太平洋側)の先端に近い港町です。
そうそう、天津は「てんしん」ではなく「あまつ」ですw。
堤防沿いの道には、独自進化の人工台地が見受けられます。

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 恐らく津波対策なのでしょう、道路面から一層分ほど高いところに家が建てられているのを見かけます。
庭先は人工地盤でかさ上げし、その下は作業スペースとして使用しています。煩い役所では用途が発生するのでこの人工台地も建築面積に含むとか。面積が10平米を超えるので、確認申請が必要とか、構造計算書出せなんて事を言うのでしょうが、この辺はのんびりみたいですw。

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 こちらは、同じタイプの鉄骨版です。2重構造の庭は日当たりも良く、海の眺めも抜群で便利そうです。

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 今度は、その進化した形になるのでしょうか、津波対策にはなりませんが、進化したベランダ?それとも2階の庭?
2階の庭の更に上にパーゴラなんかを架けて、一寸した日陰があると、真夏日のビールが更に美味しくなりそうです。羨ましい生活空間です。

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 さて、突然現れた奇妙な多分住宅です。コメントし難いですが、設計も施工も大変だったでしょう。それにしても窓が開くのか、丸い床下と天井はどう使っているのか、とても気になります。
余計な塀など設けずに、その形を堂々主張する潔さにも拍手です。

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 堤防沿いにひしめく住宅も面白いですが、海には妙な石碑が立っています。素晴らしく補正のかかっていない逆光なので、何の写真だか解かりませんがw。
「県指定天然記念物 明神の鯛」と書いてあります。ここは岬を越えた先にある鯛の浦と同じく、浅瀬にも鯛が生息する珍しい場所です。
確か、鯛の浦は鯛の捕獲が禁止でしたが、こちらにはそんな看板があった気がしませんw。
細かいことは、気にしない所なのでしょうw。

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 堤防の上の一本道ですが、天津漁港が近づくと、漁船と家が隣接する先ほどとは又違った景色が始まります。
天津小湊へ行ってきました その3に続きます。


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天津小湊へ行ってきました その1 [るんるん徘徊]

 呑み疲れによるものか、完全にダウンしてしまいましたw。この季節は重い飲みが続きますから、仕方ない面もあるのでしょう、忘年会の高齢化も奇妙な現象に映ります。程ほどに呑むなんていう芸当は一生縁のないものかもしれませんww。

89) 天津小湊へ行ってきました その1
 11月13日に天津小湊で街歩きです。馴染みのない地名ですが、千葉県の外房(太平洋側)の先端に近い港町です。
鯛や伊勢海老が名産で、今回も駅からハイキングの参加です。コースは安房天津駅をスタート、ゴールは隣の安房小湊駅です。
 天気も良く、絶好の街歩き日和。早速受付を済ませてスタートです。いきなり駅舎の写真を撮り忘れていますw。

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 駅前には小さな商店がぽつりぽつり、裏側には小学校。国道を挟んで海側は大きな漁港を囲んだ漁師さんの町になります。
そして、すぐに丘が迫り、空にはトンビが4羽涼しげな声を残して、優雅に旋回しています。
まだ駅前なのに、いきなり緑に占拠された家が現れます。些かの断熱効果は期待できそうですが、それ以上に外装の劣化が怖いです。
街の人たちも、この成長(侵略?)を観察しているのでしょうか。

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 今年は、参加者が少ないようで、あまりハイキング風の人を見かけません。コースも若干短く修正されたようです。
国道が近づくにつれて、家の感じも商店から漁村に変わっていきます。看板の付いていた形跡がないので、こちらは漁師さんの家でしょうか。
玄関のしつらえを残して、掃き出し窓が並びます、入り口の庇も合わせて雨戸を開け放つとそのまま作業スペースになりそうです。
生活に合わせた無理のない形は、いつもほっとします。

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 国道を超えた、海沿いの集落のアスファルト道路には、青や白の石かプラスチックのような破片が埋め込まれています。
恐らく滑り止めのようですが、船や漁具の廃材を利用したものなのでしょうか。

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 近づいても、材質は良く解かりません。ちょっとした事で景観は本当に豊かになります。


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 海に出ると、景色はいきなり南国に変わります。意外と知られていませんが、房総の先端の方はとても温暖でこういう風景を良く見かけます。
岩場などを覗くと、派手な色の熱帯魚が見えることも良くあります。

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陽射しと海風を受けて、堤防に沿って歩いていきます。堤防の内側は、短い砂浜だったり、岩場だったりと小刻みに表情を変えていくので飽きません。
漁港の傍の海岸は、サーフィンをする人で一杯です。漁村の一寸した駐車場に、ボードを積んだ綺麗な車が並んで、その先にはのんびりとした漁港。(この写真だとなんだか解からないですねw。海上のゴマ粒のようながサーファーの皆さんですw)
堤防沿いには、おばちゃんがタバコを銜えて、UCC珈琲を片手に、陽だまりでサーフィンを眺めています。不思議な時間の流れがここにはあります。

天津小湊へ行ってきました その2に続きます。


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笠間へ行ってきました その10 [るんるん徘徊]

面白い話は沢山あるのですが体が付いてこない日もあるのですwww。
88) 笠間へ行ってきました その10
 11月12日笠間へ街歩きに行ってきました。今回のメインは菊祭りということになっていますが、実はww。
長い坂に悲鳴を上げながら、春風萬里荘に到着です。早速入ろうかと思ったら入館料600円wえーっ、収蔵品には興味がないし、建物だけ見たいのですがもう少し安くならないものでしょうか。
時計も、お昼ご飯の時間です。ランチタイムの間に街に戻らなくてはならない重要な使命がありますので、見学はゆっくり時間の取れるときに、先送りです。

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 門から中をチラ見ですw。随分歩いて辿り着いたのも、ちょっと悔やまれますが食欲優先ですw。
この辺りは、最初に笠間の芸術村が出来た場所とのことで、新旧様々な家があり、それぞれの住まい方が見て取れて興味深いです。

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 新しい方はこんな感じです。シンプルで気持ちのいい構成です。

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 古い方はこんな感じです。深い庇に縁側にぬれ縁。全面開口でどうどうとした、入母屋の造形です。絶妙ですw。
耐震設計とか言わなくても、地震にびくともしないのが素晴らしいです。でも、耐震診断したらNGだらけになるのでしょうねw。
だらだらの坂を、街に向かって下ります。本当に静かな街です。数台のすれ違う軽自動車の間に、観光バスが入っているのが異様なくらいで、
刈り取られて空っぽになった田畑を眺めるくらいしか、見るものがありません。

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 街の足元を一寸だけw。
本当に足元の表情を少し工夫するだけで、街の顔が大きく変わります。歩く者にとっては凄く魅力的でうれしいですw。
ゴールはすっ飛ばして、どんどん街中に入ります。

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 ようやくメインに辿り着きました。ここ本当に凄いんですw。常陸牛ですww。美味しいんですww。500円なんですww。


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 やっぱりこちらを優先して良かったw。久しぶりの笠間の街歩きでしたw。

おしまい

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笠間へ行ってきました その9 [るんるん徘徊]

 困ったことに朝から、体調不良です。朝の掃除もラジオ体操も今日はお休み。久しぶりに、都内をぷらぷら徘徊しようと目論んでいましたが、ボーっとした頭では何の閃きもなく、気が付けば音楽なしの午前中です。やれやれww。

87) 笠間へ行ってきました その9
 11月12日笠間へ街歩きに行ってきました。今回のメインは菊祭りということになっていますが、実はww。
陶芸の小径を抜けると、幹線道路沿いを歩きます。ここにも、陶芸店が並んでいます。

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 陶芸店の駐車場の奥に見事な登り窯が見えます。
ここから、幹線道路をを離れて、集落に入ります。先ほどまで、陶芸の匂いがぷんぷんしていたのに、打って変わって、静かな田舎道です。

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 素朴な花崗岩の低い石積みです。明らかに玄人の仕事ではありませんが、こつこつと丁寧に手作りで作った良さが風景を作っています。

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 あまり列車の通らない線路です。民家の庭が線路に続いています。柵も何にもありません。気持ちがおおらかなんですね。
庭に列車が走る風景も楽しそうですね。列車が時報代わりになるのでしょうかね。

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自販機の小屋です、直射を受けないので、電気代も節約、そして、カーブミラーと公衆電話まで付いて植栽棚まである念の入れよ。
さりげなくカーポートとも一体化しています。本当にかわいいです。
 車も殆んど通らない細いアスファルト道、延々と続く上り坂です。振り返ると先ほどまで歩いていた、陶芸の街が俯瞰に変わっているのがススキの間から伺えます。
こんな所を歩くのは、春風萬里荘に向かっているからです。

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 春風萬里荘は北大路魯山人が嘗て住んでいた家を、鎌倉から移築してきたものです。そしてその前は神奈川県厚木市の庄屋さんの家だったそうです。
移築を重ねても、大事に使えば綺麗なものです。でも、民家の良さって、その土地の気候や材料に根ざしていて、その場所にあった形で、その場所で手に入る材料で自立した進化を遂げた所にあると思うのですが。
 そんなに移築しても、大丈夫なのかな?同じ関東圏ですから無問題なのでしょう。

笠間へ行ってきました その10に続きます。

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笠間へ行ってきました その8 [るんるん徘徊]

 昨日は、晩の食卓に珍しく鯨の刺身が並びました。近所のスーパーで安かったからだけなのですがw。ふと、思い返すと鯨が捕獲できなくると聞いたのが高校生の時。調査捕鯨だけで捕獲しているようですが、いつでもスーパーの棚には並んでいるような気がします。なんだか不思議な気分です。
 今日のBGMはRobert WyattのRuth Is Stranger Than Richard 1975年のアルバムです。もともとLPの時は、A面、B面の変わりに、Ruth SideとRichard Sideがあったのですが、CD化されると、アルバムタイトルはただの意味不明ですw。 RuthさんとRichardさんはジャケットに描かれた2人のことなのかな?
正直両方変(Stranger)ですww。

86)笠間へ行ってきました その8
 11月12日笠間へ街歩きに行ってきました。今回のメインは菊祭りということになっていますが、実はww。
芸術の森公園の西ゲートを出ると、住宅と笠間焼きのギャラリーが半々になり、その裏は陶芸の小径という、窯元が沢山並ぶ路地になります。
ギャラリーを覗きながら、通りを進みます。

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 まずは、薄い切妻の屋根に、白い塗り壁、シンプルに面を見せることに徹しています。古材でアクセントを付けています。
自分ではやらないデザインって、つい眼に止まりますw。

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 妻側には、こんなかわいい窓が付いています。?の組み方を見るときちっとしているので、やっぱり何処からかの移植のようです。
開閉できる感じがしないので、無理やり付けた感は否めませんが、とてもきれいです。こういう格子の文化は中国圏でとても発達しています。

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 お次はこちら、てっきり鉄骨造かと思ったら、天井に見える構造はなんと木造。熱環境も構造も気になる所ですが(人様のお店なので具体的なことは差し控えますがw)これは、かなり大胆です。
でも、地震の影響もまるでなさそうなので、設計者に拍手ですw。

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 こちらは鉄骨造です。笠間はスリムで大開口の建物が流行っているのかな、木造と違って、柱を気にしない分開港の取り扱いが自由ですね。でも、やっぱり夏場は厳しそうw。

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 ギャラーリーが立ち並ぶ通りから路地に入ると、陶芸の小径です。路地って何か面白そうなものがありそうで、ときめいてしまいます。
かわいらしい民家です。ただの切妻に下屋が付いているありきたりなのですが、屋根の勾配の安定感がたまらなく魅力的です。
庇の出も霧除けも、実にいい塩梅です。一寸見とれてしまいましたw。
 陶芸の小径とはいえ住宅街です。普通と違うのは、各家に看板が出ていることと、玄関脇に小さな展示ブースが設けられている事でしょうか。
登り窯や、失敗した陶芸の山、陶器廃材利用の塀なんていう景色を期待していたので、一寸拍子抜けです。
陽だまりの中、プラプラしていると、あっという間に出口のようです。

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 なんだか、懐かしい感じの牛乳屋さんですw。
笠間へ行ってきました その9に続きます。

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笠間へ行ってきました その7 [るんるん徘徊]

 久しぶりに朝からお日様です。一寸ほっとします。なんだか、割り込みが続いてしまいましたが、笠間の記事に戻りますw。
 今朝のBGMは、Ray Charles のベスト盤、海外にいる時に突然聴きたくなって、目に付いたCD屋さんで適当に買った1枚です。レイチャールズを聴くと、なんだか年末を感じてしまいますw。
 そういえば、スノーボードをする時も、よく脳内再生していましたww。

80) 笠間へ行ってきました その7
 11月12日笠間へ街歩きに行ってきました。今回のメインは菊祭りということになっていますが、実はww。
農協のイベントでは、トラクター等の特殊な機器のほか、苗木や肥料に農薬、食べ物に野菜の即売など、色々なのですが、ネギを片手に街歩きも奇妙なので、雰囲気だけ楽しんで会場を後にします。
それにしても、こちら側の駐車場は、軽トラで埋まっていたのがおかしいです。
 陶芸美術館の横を抜けて、工芸の丘に向かいます。

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 工芸の丘は、丘の上に突然現れる、折り重なる屋根の風景です。屋根が、ランドスケープにも負けないとばかりに頑張っているのが面白いです。

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 特に気になったのが、登り窯の上に掛けられた波打つ屋根。

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 その仕掛けは、結構豪快なことをしています。これは、設計も苦肉の感じが漂いますが、大工さんも大変だったでしょう。こういうのって、設計図は参考程度で、現場で調整するしかありませんから。
大工さんのため息が聞こえてきそうですw。

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 この部分なんて、「下がるよ、割れるよ、知らないよ」、「これでやってください」の声が聞こえてきそうです。
複雑な架構に対してばらばらなチリを見ると、現場で帳尻あわせを迫られたのかなって勘ぐってしまいますw。
でも、形に対して素直な表現の内部構造だと思います。(実は、ここを眺めるだけで20分は楽しんでいましたw)
工芸の丘の中には、喫茶室や、展示場、売店なんかがありますが、登り窯の屋根だけで十分楽しんでしまったので、次の目的地に向かいます。
 スロープをどんどん下って、西ゲートに向かいます。それにしても、本当に広い公園です。夏場は日陰がなくて辛いのでは、なんて遠い夏の心配をしてみたりします。

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 西ゲートには、誘導のスタッフさん、そして正面には面白い形の住宅です。

笠間へ行ってきました その8に続きます。
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