笠間へ行ってきました その4 [るんるん徘徊]
昨日、近所のスーパーに買い物に行った相方が、うれしそうに帰って来ました。買い物袋から取り出したのは、チリ産松茸、4本で250円w。少々香りは薄いものの、今夜は松茸ご飯が楽しみです。
今日の仕事始めの一枚は、Azymuth(アジムス、ずっと「アジマス」だと思っていました。w)の Carnival 1996年のアルバムです。Light As A Featherの方が、有名ですよね。NHK-FMのクロスオーバーイレブンのテーマ曲といえば、懐かしく思い出す人も多いかと思います。曇った寒空の下、淡々と聴ける一枚ですw。
77) 笠間へ行ってきました その4
11月12日笠間へ街歩きに行ってきました。今回のメインは菊祭りということになっていますが、実はww。
今回は、正直退屈です。菊の楽しみ方を知らない人間が、菊を眺めているのですから、それは当然ですww。
はい菊ですw。
盆栽の菊ですw。こんな感じで5連発の菊をやろうかと思ったのですが、もういいですよねw。
3大お稲荷さんの本領は、こんな所にもあります。ここは本殿の真後ろに当たります。一般的な神社って、本殿の真後ろって行きにくいですよね。ここは瑞鳳閣に通ずる裏口があるので、後ろからも観察できます。
お稲荷様で、一杯です。
瑞鳳閣は有料なので、つい敬遠していましたが、実はこんな所にも名建築があったりします。設計は伊藤忠太、関東の人なら、築地本願寺、湯島聖堂、靖国神社神門の設計者といえば、なんとなくイメージできるかもしれません。
はい、にじも、次は見学することにしますww。
簡単に参拝を済ませて、笠間城跡に向かいます。さすがにお稲荷さんの廻りは賑やかです。大きな酒蔵も二件あります。ここのお酒がまた、おいしいんです。
っと、ここで木造三層の旅館です。地震にも揺るがなかったようで、本当にきれいなものです。しかし事実上、この旅館も既存不適格。木造の3階建ての旅館を造ることは、もう法律が許してくれないのです。
ただの、旅館と思わず、新規に建てる事のできない、こうした街角でひっそり頑張っている建築を優しい眼で見守ってくれる人がいるとうれしいですw。
旅館のT字路を左に曲がると、また酒蔵があります。こちらは、通りに面した部分を改装して、貸し店舗にしています。
今、流行のリノベーションという奴ですかね。写真左側が貸し店舗、右側が既存店舗のようです。うまくまとめています。外壁も屋根も左右で連続させれば、さらによかったです。
こういうデザインって、見ていてほっとします。
今度は、この酒蔵の向かいの坂を上がっていきます。
笠間へ行ってきました その5に続きます。
今日の仕事始めの一枚は、Azymuth(アジムス、ずっと「アジマス」だと思っていました。w)の Carnival 1996年のアルバムです。Light As A Featherの方が、有名ですよね。NHK-FMのクロスオーバーイレブンのテーマ曲といえば、懐かしく思い出す人も多いかと思います。曇った寒空の下、淡々と聴ける一枚ですw。
77) 笠間へ行ってきました その4
11月12日笠間へ街歩きに行ってきました。今回のメインは菊祭りということになっていますが、実はww。
今回は、正直退屈です。菊の楽しみ方を知らない人間が、菊を眺めているのですから、それは当然ですww。
はい菊ですw。
盆栽の菊ですw。こんな感じで5連発の菊をやろうかと思ったのですが、もういいですよねw。
3大お稲荷さんの本領は、こんな所にもあります。ここは本殿の真後ろに当たります。一般的な神社って、本殿の真後ろって行きにくいですよね。ここは瑞鳳閣に通ずる裏口があるので、後ろからも観察できます。
お稲荷様で、一杯です。
瑞鳳閣は有料なので、つい敬遠していましたが、実はこんな所にも名建築があったりします。設計は伊藤忠太、関東の人なら、築地本願寺、湯島聖堂、靖国神社神門の設計者といえば、なんとなくイメージできるかもしれません。
はい、にじも、次は見学することにしますww。
簡単に参拝を済ませて、笠間城跡に向かいます。さすがにお稲荷さんの廻りは賑やかです。大きな酒蔵も二件あります。ここのお酒がまた、おいしいんです。
っと、ここで木造三層の旅館です。地震にも揺るがなかったようで、本当にきれいなものです。しかし事実上、この旅館も既存不適格。木造の3階建ての旅館を造ることは、もう法律が許してくれないのです。
ただの、旅館と思わず、新規に建てる事のできない、こうした街角でひっそり頑張っている建築を優しい眼で見守ってくれる人がいるとうれしいですw。
旅館のT字路を左に曲がると、また酒蔵があります。こちらは、通りに面した部分を改装して、貸し店舗にしています。
今、流行のリノベーションという奴ですかね。写真左側が貸し店舗、右側が既存店舗のようです。うまくまとめています。外壁も屋根も左右で連続させれば、さらによかったです。
こういうデザインって、見ていてほっとします。
今度は、この酒蔵の向かいの坂を上がっていきます。
笠間へ行ってきました その5に続きます。
既存不適格ですか。ふーん、木造だとだめ。3重の塔以上は人が登れないわけですか?すみません素人のあほな疑問です。
by さきしなのてるりん (2011-12-08 20:46)
こんばんは
法律って無駄に面倒なので、簡単に説明します。
まず、既存不適格は、法律が制定される前に建っていて、法律ができた後に、その法律に適合しないものを言います。大抵の場合は、罰則も強制も何もありません。
そうでない場合もあります。4年ほど前から、火災報知器を付けろと、煩く言っている奴ですw。こちらは、既存遡及と言って、法律化される以前のものであっても、新しい法律に適合するように直せというものです。
次に、3重の塔は、建築物にならない可能性があります。というのは、用途が不明確なのです。つまり、これは芸術だ!、とかオブジェだ!とか言い切ってしまうと、建築の範疇には入らなくなり、建築基準法の適用を受けなくなることがあります、そしてOKになります。あと、文化財の類も適用を受けません。
一時、木造は2階以下の法律がありましたが、準耐火構造ならば、住宅のみOKの法律ができまして、時々木造の3階建てを見かけるわけですが、他の用途では縛りがずっと厳しくて、3階建て以上の、特別な用途(旅館はここに含まれます)で使用する建築物は、た耐火建築物にしなさい、となります。
法律で認められる、耐火構造の木造の工法はありませんので、事実上、木造3階建ての旅館は造れないというようになります。
うへっ、長くなってしまいましたww。
by zappa (2011-12-08 21:28)
難しいお話を丁寧に解説いただきましてありがとうございました。
条件無用になるのは芸術ですか。芸術は爆発だ~。条件が爆発で消えるんでしょうか。
by さきしなのてるりん (2011-12-10 14:52)
あまりうまい説明が出来なくて、申し訳ないです。
これも、変な話ですが、微妙な法規な解釈は、役所の担当レベルで大きく変わったりしますww。
by zappa (2011-12-10 21:13)
既存不適格って意味が、解りました
既存遡及って、そういえば、前の会社が入っていた
古いビル・・
消防点検の間際に
階毎に、火災報知機を、とってつけたように
嫌々設置してました
これのことかな
by はなだ雲 (2011-12-11 00:24)
>>はなだ雲さん
はい、既存遡及はそんな感じです。
でも、住宅や、共同住宅(アパートやマンション)以外は、もともと設置義務がありますので、消防点検は消防法の点検報告だと思います。建築基準法にも定期報告がありますがw(いわゆる、2重構造?ww)
by zappa (2011-12-11 08:51)