低燃費の暖房器具 [にじの日常]
73) 低燃費の暖房器具
今日は、もうブログを上げているのですが、なんせ寒いですw。1階なんか10℃しかありません。おまけに1階に暖房器具はありませんw。
ホットカーペットが壊れてしまったこともありますが、ホットカーペットで室温を上げるのは不可能に近いです。
でも、それすらないと、無断熱のにじ御殿は、ほぼ外気と同じ熱環境を楽しまなくてはなりません。というわけで、特別編ですw。
ホットカーペットはこのざまです、スイッチを入れても、表示は真っ暗w。よりによって、真冬の冷え込み中に壊れないで欲しいですw。
我が家のホットカーペットは2004年のシャープ製で、3畳用の700W。もう7年も使ってるとはいえ、冷蔵庫とは違って、表に出ているのは年間4ヶ月程度、実労は年間20日程度です。
こんな単純な機械の分際で、簡単に壊れすぎのような気もします。
どこか内部に異変はないかと、開けてみましたが、中もきれいなものです。スイッチ系もカチカチと機嫌の良い音をたててくれますし、目視による不良箇所の発見は無理のようです。
テスターもないし、尤も不良部品が見つかった所で、修理ができるような気もしませんし。
さて、ここでホットカーペットを買い換えたものかと、物色してみると1.2万円位で新しいのがありそうです。
でも、寒すぎるにじ御殿をホットカーペットだけで乗り切るのは難しそうです。
他の暖房器具を検討してみることにします。ちょっと暖房器具の燃費を概算で出してみることにします。エコとか安全とかは、まるで考えません。
基準としては1kW・h、(本当はJ(ジュール)で計算したほうが良いのですが、kWの方がなじみがありそうなので)習慣的にkW表記されていますが、今回は仕事率ではなく、単位エネルギーあたりの金額ということで、kW・hの表記にします。というのは、Jに変換する時に単位系が秒になって、にじが間違えるからですw。
1kWは、1000Wです。100Wの電球10個を1時間つけていたときの消費電力、電気ストーブを全開(900W~1500Wくらい)でつけていた時の熱量を想像してください。
1)灯油ファンヒーター
今の灯油価格は1缶18Lが1500円くらいです。1L=1500/18=83.3円
価格.comの人気上位機種の性能表を見てみると、3.4kW(0.330L/h)となっています。
つまり1時間当たり3.4kWのエネルギーを出すのに灯油0.33L必要ということです。
従って、1kWにかかるお金は
0.33L×83.3円/3.4kW=8.09円 になります。
ファンヒーターは別に電気を使用します。電気代は1kWあたり22円で計算します。(※ 電気料金は使用量に応じて単価が変動します)
1時間当たりに42Wの電気を消費しますので、42W/1000×22円=0.9円
合計 8.18円
2)電気ファンヒーター
電気ストーブは、使用電気量をそのまま、熱エネルギーに変換しているとして、好い様です。
カタログに特記が何もないので、そういうことなのでしょうw。エネルギー交換率100%です。不安に思う人は適当に安全率を見たほうがいいかもしれません。
すると、そのまま先ほどの電気代になります。
1kWあたり 23円
3)オイルヒーター
実はやっていることは、電気ストーブでオイルを温めているだけなのでw、
1kWあたり 23円
4)ルームエアコン
夏ににじ御殿で導入した、ハイエンドマシーンの性能値で計算します。エアコンの場合は、ニクロム線を加熱させるわけではなく、ヒートポンプという技術を使っていますので、電気ストーブとは随分勝手が違います。
暖房は1時間に2.8kWの熱量を得るのに、電気を520w使用することになっています。??これって、エネルギー保存の法則を無視していますねw。
空気から潜熱を奪うとの事なので、外からエネルギーを得ているということですね。
この場合の1kWにかかるお金は
((520W/1000)×23(円/kW))/2.8kW=4.27円
1kWあたり 4.27円
5)ガスファンヒーター
今回は都市ガスの13Aの規格、ガス料金は150円/立米で計算します。
(※ ガス料金は基本料金と使用量に応じて単価が変動します)
そして、使用しているガスにより性能が異なったり、変動したりします。(同じ13Aの規格でも)これは、各ガス会社のHPなどで公表しています。
「標準熱量」を調べてみてください。因みに東京ガスの標準熱量は45MJ/立米です。これをkW・hの単位系に変換します。
45/60(分)/60(秒)×1000(M→k)=12.5kW・h
つまりガス1立米で12.5kWの熱量になるということです。
この場合の1kWにかかるお金は
150円/12.5kW=12円、又灯油ヒーターと同様に、0.9円/hの電気代がかかるので、
合計 12.9円
結論としては、エアコンの性能が断トツですねw。
尤も、長期的には、これにイニシャルコストと器具の損耗も考えなくてはなりません。
やっぱり、1万円くらいの石油ストーブを買うことになるのかなww。
そうそう、よく計算間違えますので、お気づきの方はご指摘くださると助かりますw。
今日は、もうブログを上げているのですが、なんせ寒いですw。1階なんか10℃しかありません。おまけに1階に暖房器具はありませんw。
ホットカーペットが壊れてしまったこともありますが、ホットカーペットで室温を上げるのは不可能に近いです。
でも、それすらないと、無断熱のにじ御殿は、ほぼ外気と同じ熱環境を楽しまなくてはなりません。というわけで、特別編ですw。
ホットカーペットはこのざまです、スイッチを入れても、表示は真っ暗w。よりによって、真冬の冷え込み中に壊れないで欲しいですw。
我が家のホットカーペットは2004年のシャープ製で、3畳用の700W。もう7年も使ってるとはいえ、冷蔵庫とは違って、表に出ているのは年間4ヶ月程度、実労は年間20日程度です。
こんな単純な機械の分際で、簡単に壊れすぎのような気もします。
どこか内部に異変はないかと、開けてみましたが、中もきれいなものです。スイッチ系もカチカチと機嫌の良い音をたててくれますし、目視による不良箇所の発見は無理のようです。
テスターもないし、尤も不良部品が見つかった所で、修理ができるような気もしませんし。
さて、ここでホットカーペットを買い換えたものかと、物色してみると1.2万円位で新しいのがありそうです。
でも、寒すぎるにじ御殿をホットカーペットだけで乗り切るのは難しそうです。
他の暖房器具を検討してみることにします。ちょっと暖房器具の燃費を概算で出してみることにします。エコとか安全とかは、まるで考えません。
基準としては1kW・h、(本当はJ(ジュール)で計算したほうが良いのですが、kWの方がなじみがありそうなので)習慣的にkW表記されていますが、今回は仕事率ではなく、単位エネルギーあたりの金額ということで、kW・hの表記にします。というのは、Jに変換する時に単位系が秒になって、にじが間違えるからですw。
1kWは、1000Wです。100Wの電球10個を1時間つけていたときの消費電力、電気ストーブを全開(900W~1500Wくらい)でつけていた時の熱量を想像してください。
1)灯油ファンヒーター
今の灯油価格は1缶18Lが1500円くらいです。1L=1500/18=83.3円
価格.comの人気上位機種の性能表を見てみると、3.4kW(0.330L/h)となっています。
つまり1時間当たり3.4kWのエネルギーを出すのに灯油0.33L必要ということです。
従って、1kWにかかるお金は
0.33L×83.3円/3.4kW=8.09円 になります。
ファンヒーターは別に電気を使用します。電気代は1kWあたり22円で計算します。(※ 電気料金は使用量に応じて単価が変動します)
1時間当たりに42Wの電気を消費しますので、42W/1000×22円=0.9円
合計 8.18円
2)電気ファンヒーター
電気ストーブは、使用電気量をそのまま、熱エネルギーに変換しているとして、好い様です。
カタログに特記が何もないので、そういうことなのでしょうw。エネルギー交換率100%です。不安に思う人は適当に安全率を見たほうがいいかもしれません。
すると、そのまま先ほどの電気代になります。
1kWあたり 23円
3)オイルヒーター
実はやっていることは、電気ストーブでオイルを温めているだけなのでw、
1kWあたり 23円
4)ルームエアコン
夏ににじ御殿で導入した、ハイエンドマシーンの性能値で計算します。エアコンの場合は、ニクロム線を加熱させるわけではなく、ヒートポンプという技術を使っていますので、電気ストーブとは随分勝手が違います。
暖房は1時間に2.8kWの熱量を得るのに、電気を520w使用することになっています。??これって、エネルギー保存の法則を無視していますねw。
空気から潜熱を奪うとの事なので、外からエネルギーを得ているということですね。
この場合の1kWにかかるお金は
((520W/1000)×23(円/kW))/2.8kW=4.27円
1kWあたり 4.27円
5)ガスファンヒーター
今回は都市ガスの13Aの規格、ガス料金は150円/立米で計算します。
(※ ガス料金は基本料金と使用量に応じて単価が変動します)
そして、使用しているガスにより性能が異なったり、変動したりします。(同じ13Aの規格でも)これは、各ガス会社のHPなどで公表しています。
「標準熱量」を調べてみてください。因みに東京ガスの標準熱量は45MJ/立米です。これをkW・hの単位系に変換します。
45/60(分)/60(秒)×1000(M→k)=12.5kW・h
つまりガス1立米で12.5kWの熱量になるということです。
この場合の1kWにかかるお金は
150円/12.5kW=12円、又灯油ヒーターと同様に、0.9円/hの電気代がかかるので、
合計 12.9円
結論としては、エアコンの性能が断トツですねw。
尤も、長期的には、これにイニシャルコストと器具の損耗も考えなくてはなりません。
やっぱり、1万円くらいの石油ストーブを買うことになるのかなww。
そうそう、よく計算間違えますので、お気づきの方はご指摘くださると助かりますw。
ちらっと見えたお部屋の左側の棚がステキでした
さすが建築家さん
私が、ホットカーペットの機械の中を
見るのは
これが一生で一度のことでしょう
燃費がいいのは、エアコンとは思いませんでした
石油ストーブだと思ってました
うちはマンションでエアコンは備え付けですが
先日、エアコンのリモコンが壊れて
管理会社へ問い合わせたら
延長保証会社へ問い合わせてくれと言われ
工事会社から連絡させますということになり
リモコンはタダで貰いました
備え付けだとタダなんですか?
by はなだ雲 (2011-12-03 14:11)
ちらりと見える棚は、実は自作です。たいしたものではないのですが、両手で思い切り揺すっても、びくともしないほど頑丈ですw。
本当は第2期にじ工事で紹介するはずだったのですが、タイミングを逃したまま、ずるずるですw。
燃費は、確か6年前に計算したときは、灯油が1番でした、灯油の値段が上がって、ヒートポンプの性能もよくなったことで、逆転したようですw。
マンションの備え付けのものは、マンションの設備の一部なので、一般的に不具合ががあった場合は、(故意に壊したり、人為的なミスで故障させてしまった場合は駄目ですが)大家が無償で修理してくれるはずです。
雨漏りなどと、同じに考えて大丈夫です。集合アンテナの場合のTVの受信不良や、水漏れなんかも同じです。
by zappa (2011-12-04 08:17)