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笠間へ行ってきました その9 [るんるん徘徊]

 困ったことに朝から、体調不良です。朝の掃除もラジオ体操も今日はお休み。久しぶりに、都内をぷらぷら徘徊しようと目論んでいましたが、ボーっとした頭では何の閃きもなく、気が付けば音楽なしの午前中です。やれやれww。

87) 笠間へ行ってきました その9
 11月12日笠間へ街歩きに行ってきました。今回のメインは菊祭りということになっていますが、実はww。
陶芸の小径を抜けると、幹線道路沿いを歩きます。ここにも、陶芸店が並んでいます。

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 陶芸店の駐車場の奥に見事な登り窯が見えます。
ここから、幹線道路をを離れて、集落に入ります。先ほどまで、陶芸の匂いがぷんぷんしていたのに、打って変わって、静かな田舎道です。

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 素朴な花崗岩の低い石積みです。明らかに玄人の仕事ではありませんが、こつこつと丁寧に手作りで作った良さが風景を作っています。

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 あまり列車の通らない線路です。民家の庭が線路に続いています。柵も何にもありません。気持ちがおおらかなんですね。
庭に列車が走る風景も楽しそうですね。列車が時報代わりになるのでしょうかね。

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自販機の小屋です、直射を受けないので、電気代も節約、そして、カーブミラーと公衆電話まで付いて植栽棚まである念の入れよ。
さりげなくカーポートとも一体化しています。本当にかわいいです。
 車も殆んど通らない細いアスファルト道、延々と続く上り坂です。振り返ると先ほどまで歩いていた、陶芸の街が俯瞰に変わっているのがススキの間から伺えます。
こんな所を歩くのは、春風萬里荘に向かっているからです。

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 春風萬里荘は北大路魯山人が嘗て住んでいた家を、鎌倉から移築してきたものです。そしてその前は神奈川県厚木市の庄屋さんの家だったそうです。
移築を重ねても、大事に使えば綺麗なものです。でも、民家の良さって、その土地の気候や材料に根ざしていて、その場所にあった形で、その場所で手に入る材料で自立した進化を遂げた所にあると思うのですが。
 そんなに移築しても、大丈夫なのかな?同じ関東圏ですから無問題なのでしょう。

笠間へ行ってきました その10に続きます。

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はなだ雲

こんにちは、Zappaさん
一週間分いっぺんに読ませて頂きました

前半の機械やぷちぷちのお話は
私には難しかったけど
さすがプロって思いました
何かあったときに、ご相談できそう

笠間の記事、相変わらず
ひとつひとつ全部、とても面白かったです!
by はなだ雲 (2011-12-18 10:39) 

kawasemi

nice&コメントありがとうございました。
何もない素朴さが癒しですね。
by kawasemi (2011-12-18 11:31) 

zappa

>>はなだ雲さん
 古巣での忘年会で、すっかりアウェーであるのを忘れて、久しぶりに馬鹿高いタクシー代を支払う羽目になりましたw。
 お陰で頭もボケボケですw。

 解かることであれば、何なりとw
設備屋ではないので、経験値は多少不足していますが、論理式で何とかなる範囲であればお答えできるかとww。

 我ながら主旨が不明なままのブログですが、面白いと言って頂けるのが幸いです。お忙しい中ありがとうございます。」
by zappa (2011-12-19 05:52) 

zappa

>>kawasemi さん
 人の手の跡って、風景を作ってしまって見えにくいんですけど、そこに癒されてしまうのかなw。
 写真がひどいので、解かり難いんですけど、自立した街って何にも無い様でいて、あちこちから、美味しい匂いがぷんぷんですw。
by zappa (2011-12-19 06:00) 

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