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えんやこらしょの家探し [第1期にじ工事]

 にじ達が、鎌ケ谷に来て4年になります。その前は十勝の帯広にいました。
よく、なぜ鎌ケ谷に行ったのかと聞かれることがありましたが、鎌ケ谷のことを良く知らなかったので、なぜそんな質問をされるのかと、いつも不思議に感じていました。
あまり、評判のいい土地柄ではなかったようですね。
それでも、ここを選んだのは何といっても電車の便が良かったのと、駅前の24時間営業(当時)の巨大なスーパー。そして広大な空き地でした。
新鎌ケ谷の駅前は、私鉄が3線乗り入れてるとは思えないほど、静かで人通りがないノッパラでした。鉄道の高架には、日本橋まで32分の垂れ幕がさがり、ノッパラの先には大病院。
冬の天気のいい日には、駅前から富士山が見えました。
 まあ、にじ達にはのんびりしていて良い所だったのです。シムシティーみたいにニョキニョキ建っていく、ビルや住宅を眺めるのも楽しかったですしw。
でも、それは同時に人口の急増と犯罪の多発、治安の悪化を引き起こしました。少し離れると梨畑の時代のままの道路が続き、交通量だけが一方的に増えていくものですから、近隣ではすれ違えない自動車どうしのクラックションと罵声が絶えず、珍走団はどういうわけかどんどん増えていきました。
小さな田舎町なのに、近所では強盗、殺人、通り魔でてんやわんやです。
流石にそんな環境をいつまでも我慢しなくてはならない理由も見つからなかったので、この土地を離れて新天地を探すことにじました。
 勿論、実家からあまり離れるわけにもいかなかったので、どうしてもこの界隈からの選択となってしまいます。震災の影響を受けたエリアは除外してしまいますので、候補地としては、お隣の大きな市である船橋市、国府の魅力が捨てがたい国府台、駅周辺の整備がきちんと行われている白井、酒蔵のある町木下、文豪の町手賀沼周辺。
と、こんなかんじなのです。
 戸建、マンションと共に探してみてみると、白井駅前のマンションが広くて明るくて、風通しも良く魅力的だったのですが、管理費、修繕積み立て費、固定資産税もろもろ合わせてみると毎月かかる費用が結構なものになります。なかなかうまくいかないものです。
そうこうしているうちに、相方が見つけてきた住宅を見に行ってみることにしました。静かな住宅街に立つ、小さなおうちw。とても広いと言える大きさでもないのですが、家中窓だらけ。窓には小さな庇がいいわけ程度についているだけです。
家の角が南になるので朝から夕方まで一日お日様とにらめっこができる、なかなか陽気な家です。
それにしても、開口だらけのお陰で、33℃の真夏日の中でも気持ちのいい風が家の中にあふれています。

なんだか、気に入ってしまいました。
家の鍵を開けてくれた、不動産屋のおじさんは、実は大工で往年の釣り師。それも何だか気に入ってしまいました。

002002.JPG

南西から見ると、こんなかんじのおうちです。

002001.JPG

南東から見るとこんな感じ、いたって、普通の古い狭小住宅ですねw。

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